読み終わったミステリについてコメント。でも最近は脇道にそれぎみ。 このブログは水樹奈々さんを応援しています。
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初体験!喫茶マウンテンの甘口抹茶小倉スパゲティ 

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喫茶マウンテン



 喫茶マウンテンは名古屋にある喫茶店。
 いっぷうかわったメニューを提供することで有名で、TVなどでもよく紹介されているお店です。
 一度訪れてみたかったお店で、名古屋を訪れた際に寄ってみることにしました。


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甘口抹茶小倉スパゲティ 900円



 甘口抹茶小倉スパゲッティ(900円)は当店が提供する人気メニューのひとつ。
 スパゲッティが抹茶味で、その上にたっぷりの生クリーム、小倉あん、桃とさくらんぼが乗ったスイーツなのかお食事メニューなのか初見では戸惑う風貌をしています。
 たいそう生クリームが甘いのですが、スパゲッティとの相性は思ったより悪くありません。スパゲッティが温かいので、ワッフルとかパンケーキとかそういうスイーツと方向性は似ているかもしれません。コーヒーとよく合いそうな料理で、喫茶店メニューとしては成立しています。
 ただ、食べてみてボリュームがすごくありました。スパゲッティは太麺でふっくらしていて、かなりお腹に溜まります。コーヒーと一緒に…というのであればもう少し少なくして欲しいし、お食事として…というのであれば甘さにやられて、なかなか注文しにくいメニューに思いました。ただ、見た目のジャンクさに比べて味は悪くありませんでした。


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 ひょっとしたら行列が出来ているかな、と心配だったのですが、日曜日の朝は待たずに座れました。観光客が多い感じで、料理をパシャパシャと写真に撮っている方が多くいました。
 今回いただいた甘口抹茶小倉スパゲティのほかにもいろんな甘口スパゲッティがあったので、リピートしたくなるお店です。

 店内はテーブル席のみ。変わった料理を除けばのんびりできそうな普通の喫茶店です。



関連ランキング:喫茶店 | 八事日赤駅いりなか駅八事駅

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[ 2016/04/30 19:20 ] 【カフェ】 | TB(0) | CM(0)

あべのハルカス美術館の特別展「ピカソ、天才の秘密」を観に行く旅 

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あべのハルカス

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 あべのハルカスの北側、天王寺動物園の入口ってものすごく綺麗になったんですね。「てんしば」という公園になったようで、ゴールデンウィーク初日ということもあって、レジャーシートの上でお弁当を食べている家族連れがいっぱいいました。

 あべのハルカスも観光客が多いかなと心配していたのですが、思ったより多く無かったです。ゴールデンウィーク初日と言ってもまだまだ世間はおでかけ本番ではなさそうな感じでした。


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 あべのハルカスの16階にはあべのハルカス美術館があって、ただいま特別展として「ピカソ、天才の秘密」が開催されています。
 言わずと知れたパブロ・ピカソの作品展です。

 幼いころの作品から、いわゆる「青の時代」、「バラ色の時代」を経てキュビスムによって世界的に評価される画家になるまでを追う事の出来るなかなかにすばらしい展覧会でした。
 幼少期、日本で言うところの中学生~高校生くらいの作品をいろいろ観れたのが貴重でした。人間観察力と正確に紙の上に表現する描写力が圧倒的です。また、レストランなどのナプキンに走り書きされたような絵も多数あり、それについても卓越した描写力が光っていました。後のキュビスムの傑作群だけを観ると、現実から乖離しすぎて常人には理解しづらい面もありますが、このような幼少期からの観察力が下地にあることを理解したうえで観賞すると、形態の解体であるキュビスムへの到達は必然的なようにも感じます。
 こういう企画展は絵の変遷がよく理解できるため、スポットの当てられる画家としてピカソはぴったりだと思います。


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パブロ・ピカソ《扇子を持つ女》1905年油彩



 青の時代、バラ色の時代の作品をある程度まとまって観賞できたのは良かったのですが、キュビスムの作品がもう少し観たかったな、という印象。
 欲を言えば「ゲルニカ」とか「泣く女」をひと目観てみたいものですが、そのクラスの特別展はやはり関西では京都に期待したほうが良いかもしれません。

 「「ピカソ、天才の秘密」展×街コン」という企画もあるようなのですが、人を呼ぶなら作品で呼んで欲しいものです。展覧会を観てそのあと飯屋で合コンとかなんじゃそりゃ。


 【関連リンク】
 あべのハルカス美術館 http://www.aham.jp/


[ 2016/04/29 22:00 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

島田荘司「屋上の道化たち」 

屋上の道化たち屋上の道化たち
2016/4/26
島田 荘司

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★★★★★



 【内容紹介】

 まったく自殺する気がないのに、その銀行ビルの屋上に上がった男女は次々と飛びおりて、死んでしまう。いったい、なぜ?
「屋上の呪い」をめぐる、あまりにも不可思議な謎を解き明かせるのは、名探偵・御手洗潔しかいない!
「読者への挑戦」も組み込まれた、御手洗潔シリーズ50作目にあたる書き下ろし傑作長編! 強烈な謎と鮮烈な解決! 本格ミステリーの醍醐味、ここにあり!




 御手洗潔シリーズの記念すべき50作品目です。
 序盤の魅力的な謎と、並行して描かれる複数の物語、中盤の名探偵御手洗潔の探偵活動、そして終盤――広げられた大風呂敷が畳まれてひとつの真相が形作られる圧巻の解決編、まぎれもない御手洗潔シリーズの面白さが詰まった良作です。
 謎の提示の仕方がやっぱり上手いです。一度ならず二度、二度ならず三度と、立て続けに繰り返される悲劇は不可能現象という点で鳥肌が立ちます。その不可解度合いは、もはやホラーの領域にまで達していると言っても良く、怪奇性と現実性の曖昧さにおいては、まさに怪奇幻想小説からの過渡期に描かれたポーの『モルグ街の殺人』を彷彿とさせます。
 そして御大の得意とする庶民目線の物語も健在で、これがトリックを成立させるためだけでなく、物語の深みを増すのに一役買っているのも素晴らしいところです。あるお菓子メーカーの発展と凋落が描かれており、それと同期するかのように一人の男性の半生も描かれます。御手洗潔によってトリックが暴かれるとき、そのお菓子メーカーの繁栄を象徴したひとつの看板がある結末を迎えます。歩みを同じくするかのように下り坂を迎えた男性の人生と、トリック解明を機に一つの時代が終わりを迎える点が重なり、読了後は少し寂しい余韻を残します。その寂しさに相反するかたちでサンタクロースがラストで活かされ、全体としてバランスを取っているのが物語として綺麗です。
 ふつうなら夢を見るとやってくるサンタさんに明日を待ち望み、錆びて朽ちて苦悶の表情を浮かべる看板に終わりを見るところです。しかし、御手洗潔の看破した真相は、よく考えてみると、(※以下ネタバレ反転)サンタさんが原因で関係者たちは墜落死し、奇しくもプルコキャラメルの看板の元に返った男性は、伴侶となる(はずだった)女性と出会う、という我々のイメージとは全く逆の姿なのです。(ここまで※)このような画の反転がとてもあざやかで、表面的なイメージから来る読者の予想を良い意味で裏切ってくれます。
 本作品には中盤「読者への挑戦」が掲げらます。屋上に残された違和感に気づく読者は多いことでしょう。しかしその違和感に捕らわれすぎると、墜落死の謎にはたどり着けない良問です。見えやすいエサを読者の目の前に吊るしておき、肝心の真相には到達させないという間合いの取り方がさすがベテラン、上手いです。

 たぶんかつての御大ならば、本書で扱われるトリックは中編サイズで描いたと思われます。しかしミステリはトリックだけで語られるものではありません。本格ミステリによってその時代の移ろい、そして関係者の人生までをも描いてみせるという物語性の向上で、必然的にスケールアップしています。御大にしか描けない本格ミステリです。お勧めです。
[ 2016/04/29 00:56 ] 島田荘司 | TB(0) | CM(0)

法金剛院の待賢門院桜 

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法金剛院の待賢門院桜



 京都の法金剛院は「関西花の寺二十五ヶ所」のひとつに数えられる桜の名所です。
 境内には巨大な待賢門院桜というしだれ桜があります。別名「紫の桜」と言われていて、なんでも紫色に見えるのだとか。


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 残念ながら、紫色には見えなかったのですが淡いピンク色をしていて、花の量も多く見事な桜でした。
 観光客もほどほどで、意外と穴場スポットかもしれません。
 

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 浄土式庭園としても有名で、寺院の前に園池が広がっています。
 こぢんまりとした境内でしたが、美しい風景を見ることができました。お花見シーズン以外にも夏場には蓮の花を見ることができ、四季折々の風景を楽しむことができるそうです。


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 御朱印は拝観料を払う際に御朱印帳をあずけ、帰りに返して貰う流れです。


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[ 2016/04/27 00:47 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

原進一「アムステルダムの詭計」 

アムステルダムの詭計アムステルダムの詭計
2016/4/28
原進一

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★★★★★



 【内容紹介】

 戦後の日本犯罪史上,最も鮮烈な印象を残したのは1968年に起きた「三億円事件」であろう。しかし,日本人だけでなく広く世界中の人々の注目を集めた点では,1965年に起きた「アムステルダム運河殺人事件」が勝っている。
 1965年夏,アムステルダムの運河に浮かんだ日本人死体は頭部・両脚・手首が切断され,胴体だけがトランクに詰められて発見された。当時,新進推理作家として文壇に登場した松本清張氏は本事件を小説化するに当たって綿密に取材し,被害者が替え玉であるとの説を唱えた。しかし,しばらくして自説を撤回するに至る。ヨーロッパの警察機構に加えインターポールも捜査に参画したが,事件は迷宮入りの様相を呈する。




 第8回 島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞作です。
 実際に1965年8月オランダのアムステルダム運河で発生した日本人のバラバラ殺人事件を下敷きにしたミステリーです。
 運河に浮かぶ死体詰めトランクに端を発する物語は、オランダ画家のフェルメールの絵画とその死の謎へと迫るスケールの大きな物語へと発展していきます。迷宮入りとなった実在の事件に対して謎解き行なう趣向のみならず、美術ミステリ-としての側面も持っているのが特徴です。作中でも美術講義が行なわれ、そのうちのレオナルド・ダ・ヴィンチが「モナ・リザ」で描きたかったのは、微笑む女性よりも、その向こうの背景の方にある、という言葉が印象的で、本物語全体を象徴しているかのようです。狭く閉ざされたトランクの中にある死体の謎を追ううちに、物語は易々と国境を越え、我々が見ている綺麗なヨーロッパの風景の裏にある大きな世界が姿をあらわします。事件の背景には、日本のバブル経済があり、高度経済成長があり、フェルメールの絵画があり、絵画を巡る国際組織があり、そして松本清張の推理があるのです。スケールアップしていく物語や、戦後の日本の成長と並行して描かれる事件などは新人離れしていて、さすが社会人としてのキャリアの長い「ベテラン新人」のデビュー作だけあります。
 このアムステルダム運河の殺人は、日本の松本清張も調査し、その真相を推理しています。本作中でも清張の推理が描かれていますが、作者はその清張の推理を否定することなく、むしろ立てたうえで、自身オリジナルの推理を描いてるのです。しかもそれだけにとどまらず、そこへさらに謎に包まれたフェルメールの死の真相までをも重ねるという離れ業を成しています。史実にフィクションを埋め込む業が手練れていて、かなりの労作ともいえます。
 しかし、労作だと思っているのは読者のわたしばかりかもしれません。アムステルダムに駐在経験のある、いわゆるベテラン新人の作者にとってはこの程度は易しいことかもしれません。

 文体が独特で、この点で好き嫌いが分かれる可能性がありますが、島田荘司氏の選評どおり一気読みできるリーダビリティーは有しています。
 ヨハネス・フェルメールと松本清張と、そして作者の原進一氏。彼らが三位一体となって完成された贅沢な本格ミステリです。




アムステルダム運河殺人事件―松本清張プレミアム・ミステリーアムステルダム運河殺人事件―松本清張プレミアム・ミステリー
2013/4/11
松本 清張

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[ 2016/04/25 00:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

古野まほろ「臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族」 

臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族
2016/4/19
古野 まほろ

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★★★★☆



 【内容紹介】

 言葉の真偽、虚実を瞬時に判別できてしまう。それが臨床真実士と呼ばれる本多唯花の持つ障害。大学で心理学を学ぶ彼女のもとに旧家の跡取り息子、文渡英佐から依頼が持ち込まれる。「一族のなかで嘘をついているのが誰か鑑定してください」外界から隔絶された天空の村で、英佐の弟・慶佐が殺された。財閥の継承権も絡んだ複紙な一族の因縁をユイカの知と論理が解き明かす!




 古野まほろ講談社カムバック作品です。
 天帝シリーズほどの大作感はありませんが、趣向は極めて斬新。探偵役である本多唯花は人の言葉のウソとホントを見抜きます。また、それだけにとどまらず、その言葉が客観的に真か偽まで見抜くのです。つまり主観的な虚実と客観的な真偽を同時に見抜くわけです。
 本作の面白い点のひとつが、殺人事件の現場に残された、被害者の死体状況、関係者のアリバイ…などなどをガン無視して関係者の証言のみで真相にまで到達する点です。最期に描かれる殺人事件などは「○○様がお亡くなりに!!コーヒーに毒が!!」のみで終了。もはや伝聞のみで解決編になだれ込みます。
 またもう一点、言葉の真偽を見抜けるのが、物語中、本多唯花ただひとりである点もミステリを面白くしています。というのが、言葉から客観的な真偽を見抜くわけですが、関係者を集めて推理を披露する際、それだけでは説得力に欠けるわけです。「わたしの能力によって誰々はウソをついていないため、犯人は誰々です」という訳にはいかないのですから。しかし本作の場合、主観的に真である(ウソをついていない)ことを関係者に納得させる手続きも抜かりなく行なわれている点が素晴らしいです。
 ウソ・ホントの言葉の操作によって真相に到達しますが、ビックリするくらいバッサバッサと消去法が行われるのため、本当に絞り込めたのか何度か読み返す場面がありました。物語序盤に、言葉の真偽を決定する論理パターンが読者に説明されるため、これを用いれば読者にも真相へ到達する事が可能なため、その点ではフェアです。パズル的要素が極めて強く、その点本格ミステリの度合いも大きい作品です。ぜひシリーズ化してほしい作品です。


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[ 2016/04/24 10:36 ] 古野まほろ | TB(0) | CM(0)

とみたメロンハウスのメロンクリームパン 

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メロンクリームパン 250円



 とみたメロンハウスメロンクリームパンは1個250円。
 2016年4月20日~26日まで、大阪の阪急うめだ本店で開催された「初夏の北海道物産大会」にて購入しました。

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 メロンパンの中にメロン味のクリームが入っているのが特徴です。
 同店ではメロンクリームのほかにもメロンあん、メロンジャムの入ったメロンパンが用意されていて、メロンジャムは人気のためか売り切れでした。
 メロンクリームパンのクリームはかなり濃厚なメロン味です。夕張メロンのような色合いですが、それではなくて富良野メロンというメロンの果汁が使用されているようです。
 この富良野メロンの果汁は生地も練りこまれているようで、全体がほんのりとしたメロンの風味に包まれて美味しかったです。
 表面のクッキー生地は少し大きめにパンを覆っていて、余った縁の部分がカリカリと良い食感を生んでいました。

 どうやらこのとみたメロンハウスというのは全国の北海道物産展の常連店のようです。人気も高いようで、ブースの前には長い行列が出来ていました。
 富良野メロンを使用したさまざまなスイーツが販売されていたので、いろいろ食べてみたくなってリピーター率も高そうです。



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[ 2016/04/23 22:04 ] 【グルメ】 | TB(0) | CM(0)

マーレ旭丸の「漁師のいかめし」 

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漁師のいかめし(2個入) 648円



 マーレ旭丸「漁師のいかめし」は2個入り648円。
 2016年4月20日~26日まで、大阪の阪急うめだ本店で開催された「初夏の北海道物産大会」にて購入しました。

 わたしは「プレーン」を購入したのですが、いかめしの種類はこれ以外にもあって、ひとまわり大きなビッグサイズのものや、中にホタテの入ったいかめしなどがブースに並んでいるのが見えました。


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 イカは北海道の前浜で獲れたものが使用されているようです。
 肉厚のイカが食べ応え満点。もっちりとしたおお米が密に詰まっていて、噛み応えのあるイカと良相性です。
 味付けは見た目ほど濃くなく、イカの風味もしっかり感じられました。
 特別手間をかけず、購入したままいただけるお手軽感も良いです。美味しかったです。



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[ 2016/04/23 21:44 ] 【グルメ】 | TB(0) | CM(0)

阪神梅田本店の阪神タイガースショップで甲子園ライブ用の応援グッズを買う旅 

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阪神梅田本店



 JR大阪駅前にある阪神梅田本店は日本有数の売り上げを誇る大人気百貨店です。
 このすぐ近くにある阪急うめだ本店とあわせると、まさに阪急阪神百貨店の独擅場(何やら売り上げは日本一とか)で、東京からやって来た伊勢丹を返り討ちにするほど大阪府民に愛されています。
 そんな阪神梅田本店の8階には球団公式の阪神タイガースショップがあります。

 野球ファンでないとは言え、生まれも育ちも広島のわたくし。
 広島東洋カープのグッズショップにも行ったことが無いのに、タイガースのお店に行ってよいのか!と悩んだのですが、今回は許して欲しいです。

 というのも、来る2016年9月22日に水樹奈々さんが甲子園球場でコンサートを行なうことが決定したためで、その応援グッズを購入するためです。
 コンサート時の甲子園のキャパは3万人とも4万人とも言われていて、チケットの取得には問題無さそうなのですが、仕事の関係でまた行けなくなる可能性もありそうなのですが、午後からでも現地に向かえ、日帰り可能な立地なので多分参加可能です。


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 甲子園球場へ向かうのには、この阪神梅田本店の地下のすぐ近くにある阪神電車の改札から電車に乗り込むのが便利です。
 このような立地にある百貨店のため、8階で応援グッズを買ってから甲子園へ向かうタイガースファンも多いようです。
 広島で言うところの広島そごうのようなものです。あ、市民球場が無くなった今は違うのかな?


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金本監督



 エスカレータをすいすい登って8階まで行くと、黄色い看板が目に入ります。
 どこかでみた顔――金本監督がいました。

 基本的に野球選手の顔と名前が一致しないわたしなのですが、金本監督はさすがに知っています。なんたってカープの…うぅっ…「カープは他球団の養成所」という嫌な言葉が頭に…。

 この金本監督の向こうがグッズショップになっていました。


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 うわ~い、かわいいグッズがいっぱいです!
 タイガースファンでなくても可愛さのあまりついつい買ってしまいそうになるほどです。

 確か水樹奈々さんは矢野選手のファンであると公言していた覚えがあるので、ひとまず矢野選手のグッズを探してみたのですが……ありません!

 どうやら矢野選手は引退してしまって、現在はコーチとして活躍しているようで、そういえば奈々さんもそんなことを言っていたな、とふと思い出します。
 しかし監督の金本のグッズがあって、何故コーチの矢野のグッズが無いのだ、と憮然としつつも他のグッズを探してみることにしました。


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 無難にキーホルダーかな?ぬいぐるみかな?と悩みながら売り場をウロウロしていると、見つけたのがこの「フリッキートラッキー」といういかにもツッコミ待ちのネーミングのアイテムです。
 「帽子のツバやデイバッグの肩紐につけていっしょに応援しよう!」とあります。


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フリッキートラッキー



 付けてみました。
 こういうことらしいです。

 良いアイテムを見つけました。
 甲子園ライブにはこれを付けていこうと思います(•̀ᴗ•́)و ̑̑


[ 2016/04/23 03:08 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

北山猛邦「つめたい転校生」 

つめたい転校生つめたい転校生
2016/3/25
北山 猛邦

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★★★☆☆



 【内容紹介】

 何もかも理想通りで、身悶えするほどキュートな彼。あるとき彼が殺し屋なんじゃないかと不安になり…(「かわいい狙撃手」)。ある初冬の日、クラスメイトが見守る倉庫から、転校生が忽然と消えた。彼女は幽霊?(「つめたい転校生」)。寂しい少年時代に出会ったたったひとりの友達は、人を殺す妖怪?(「いとしいくねくね」)など、人と人でないものとの切ない恋をめぐる、驚きのトリックが冴えるミステリー短編集。




 『人外境ロマンス』が改題されて文庫化されたもの。単行本の時に読んでいなかったので買ってみました。
 ファンタジーミステリー集で、いわゆる「物理の北山」は影を潜めています。ハートフルな物語が多く、ラストにひとひねり加えてミステリーのサプライズとしています。ただ、サプライズの規模としてはとささやかのもが多いため、終盤において読者に与える印象を過度に肥大化させず(終盤にのみ力点を置かず)に、物語全体との調和をうまく取っている印象です。トータル的にはバランスの良い物語が揃っています。
 個人的にお気に入りは「いとしいくねくね」です。インターネット(おもにオカルト板@2ちゃんねる)を中心に伝播した都市伝説を題材にしていて、ホラー的要素よりも、そのくねくねとの心温まる邂逅を描いた良作です。サプライズと同時に読者が味わうことになる、少し寂しい余韻が後を引きます。あるデータの隠蔽と開示のタイミングとその方法が抜群に上手く、ミステリ作家らしい手法です。
 「ちいさいピアニスト」なんかも、最後の最後で画の反転を試みようとしたのであろうことは分かりますが、冒頭のとある描写が違和感あるし、中盤のミスリードがあざといため、ネタが筒抜けなのが勿体無いです。
 最近の『オルゴーリェンヌ』や『人魚姫 探偵グリムの手稿』などから見て取れるファンタジー要素を前面に追い出した短編として、最近の作者の傾向を知るのにはもってこいです。過去には主に「城」シリーズを指して、世界観とミステリ的な趣向が乖離しているといった批判があがり、その結果トリックばかりに注目が集まり「物理の北山」だなんて言われていましたが、もうそれも過去の評価でしょう。「いとしいくねくね」なんかを読むと、明らかにミステリと物語の融和が上手くなっているのが分かるし、協会賞や本格ミステリ大賞などの大きな賞を取るのも時間の問題だと思います。ミステリ作家として歌野晶午氏のような成長の仕方を感じます。

[ 2016/04/21 22:55 ] 北山猛邦 | TB(0) | CM(0)

【名古屋】熱田神宮の御朱印 

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 熱田神宮は愛知県名古屋市にある神社。駅からも近くアクセスしやすい場所にあります。
 名古屋の観光地としても人気が高いようで、広い境内には幽玄な雰囲気が漂っていました。

 この熱田神宮は尾張國の三の宮です。
 三種の神器の1つである草薙剣を祀る神社としてもたいへん有名な神社です。


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本宮



 社務所が開く時間に合わせて、朝8時前に訪れたのですが、その頃は人はまばらでした。
 海外からの観光客と思われるかたもいました。


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熱田神宮 御朱印



 御朱印は社務所でいただけます。
 御朱印料は決まっていなくて、お心付けという形で参拝者が初穂料を決定します。わたしは無難に300円を納めました。
 主祭神は熱田大神。草薙剣の神霊とされています。


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神楽殿

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ならずの梅



 境内はたいへん広く、見どころとなるスポットも多いです。
 社務所には境内マップが置いてあって、それをみながら散策です。

 本宮と神楽殿のあいだにはならずの梅が植わっています。
 これは花は咲くが実を付けない不思議な梅だそうです。
 わたしが訪れた時は開花時期を過ぎていたので花をみることは出来なかったのですが、奇木としては有名らしく見るだけで満足しました。


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大楠



 手水舎のすぐ近くには、天に昇るほどの巨大な大楠がありました。
 樹齢が千年らしく、弘法大師が植えたのだそうな。
 この大楠には白蛇が住んでいるようで運が良いとその姿を見れるとか見れないとか。わたしは日ごろの行いが悪いためか白蛇様を拝むことは出来ませんでした。


[ 2016/04/21 01:14 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

ヘレン・マクロイ「二人のウィリング」 

二人のウィリング二人のウィリング
2016/4/6
ヘレン マクロイ

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★★★★★



 【内容紹介】

 ある夜、自宅近くのたばこ屋でウィリングが見かけた男は、「私はベイジル・ウィリング博士だ」と名乗ると、タクシーで走り去った。驚いたウィリングは男の後を追ってパーティー開催中の家に乗り込むが、その目の前で殺人事件が…。被害者は死に際に「鳴く鳥がいなかった」という謎の言葉を残していた。発端の意外性と謎解きの興味、サスペンス横溢の本格ミステリ。




 傑作です。
 へレン・マクロイによるベイジル・ウィリング博士シリーズのひとつ。
 自分と同じ「ベイジル・ウィリング」と名乗る男のあとを着けてパーティーに乗り込むところからウィリングは事件に巻き込まれていきます。そのパーティーを起点として、二人の人物が命を落とし、その内のひとりが問題の人物―「ベイジル・ウィリング」と名乗る男なのです。本来の男として殺害されたのか、それともベイジル・ウィリングとして殺害されたのかで揺れ動く謎は、ウィリングを探偵役とする本物語ではサスペンス性が強く魅力的です。また、もう一方の被害者が死に際に残した「鳴く鳥がいなかった」というダイイングメッセージについても、まるで詩の様に美しく、妖しげな華を事件に添えています。
 このダイイングメッセージによって導かれる真相は、華やかなパーティーとは裏腹に、極めて濃い死の影に覆われています。事件関係者の中心に立つ真犯人は読者に強烈な印象を残し、またその悪魔的な奸計は動機の点で想像を絶します。終盤におけるウィリングの「――――は殺人罪で裁判にかけられる」というセリフは、犯人の殺意の規模を表していて印象的です。
 街の一角で行なわれる定例パーティー、しかしそこで見せられるのは連続殺人です。このような相反する意思の同居は、救済と殺意を混濁させるプロットの器として機能的に描かれています。
 物語後半、関係者のもとにふたたびパーティーの招待が届く場面があるのですが、全体の分量が少ない物語の割に、不釣合いなほど関係者それぞれの様子が克明に描かれるのです。しかし、事件の真相を知って思い返してみると、このシーンをしっかりと読者に読ませることにも意味があったことが分かります。読み返して彼らの顔色を観察しながら、このとき彼らが何を考えていたのかに思い巡らせながら読むのも面白いです。

 魅力的な導入から始まり、予想外の真相で幕を閉じる構成が素晴らしく、また全体として詩の様な美しさを孕む本格ミステリの傑作と言えます。正と死、二人の精神科医、救済と崩壊、これら表裏一体のものをいくつも並べつつその境界を曖昧にさせることを、白黒ハッキリさせることを要請される本格ミステリとして描いて見せたことにも本書の魅力があり、深い余韻を残します。
 これは良い発掘ものです。オススメです。
[ 2016/04/19 02:55 ] ヘレン・マクロイ | TB(0) | CM(2)

青崎有吾「ノッキンオン・ロックドドア」 

ノッキンオン・ロックドドアノッキンオン・ロックドドア
2016/4/8
青崎有吾

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★★★★☆



 【内容紹介】

 密室、容疑者全員アリバイ持ち、衆人環視の毒殺など「不可能(HOW)」を推理する御殿場倒理と、理解できないダイイングメッセージ、現場に残された不自然なもの、被害者の服がないなど「不可解(WHY)」を推理する片無氷雨。
 相棒だけどライバル(!?)な探偵ふたりが、数々の奇妙な事件に挑む! 新時代の本格ミステリー作家が贈る、ダブル探偵物語。




 平成のエラリー・クイーン、青崎有吾氏の新シリーズです!
 「不可能」担当の御殿場倒理と「不可解」担当の片無氷雨のダブル探偵が主人公で、一つの事件を双方がめまぐるしく入れ替わりながら真相に迫ります。
 創元の裏染天馬シリーズが作者のメインラインかと思ったら、いやいや本シリーズもクオリティの点では引けをとっていません。250ページに7編収録――いずれの短編もボリューム面でコンパクトですが、ネタは量は驚くほど多く、出し惜しみの無さが作者の若さを感じます。
 表題作「ノッキンオン・ロックドドア」はハウダニットとホワイダニットが渾然一体となった密室トリックが描かれており、「髪の短くなった死体」は現場に残された手がかりから、事件当時の時間経過をリアルに再現してみせ犯人を特定するパズラーの傑作、「ダイヤルMを廻せ!」は発想の転換によって一発で真相への道筋が見える鮮やかさを有しています。「十円玉が少なすぎる」は『五十円玉二十枚の謎』『九マイルは遠すぎる』を髣髴とさせるような、日常から読者を彼方へと連れて行く謎解きの妙味があり、「限りなく確実な毒殺」はミスリードの効きが良い、まったく新しい毒殺トリックが提示されています。
 いずれの短編にもいえるのが、トリックに真新しいアイデアが盛り込まれている点です。これだけのクオリティをよく揃えたな、と感心することしかりです。
 裏染天馬シリーズでは分量を割いてロジカルな謎解きに徹していましたが、反面、本短編集では作品の短さを利用してアイデアで畳み掛けてきます。
 キャラクターも魅力的で、事件解決には二人体制ですが、じつはレギュラーメンバーは4人います。この4人の関係はまだヴェールに包まれており、この謎もシリーズを追いかけていく愉しみになりそうです。

 本年度のマストリード本格のひとつと言って良いでしょう。オススメです。


[ 2016/04/17 21:20 ] 青崎有吾 | TB(0) | CM(0)

春の陽気に誘われて 天満天神 繁昌亭 で落語を聴く旅 

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天満天神 繁昌亭



 こんにちわ!
 管理人のウイスキーぼんぼんです。

 天満天神繁昌亭で落語を聴いてきました。
 今年は落語をたくさん聴く、という目標を立てていて、我ながらなかなか良いペースで寄席に行けていると思います。
 難儀なのが、繁昌亭は前売券を確保しておかないと入りにくい点です。東京の定席はどんな感じなのでしょうか。ふらっと訪れて落語を聞く、というのが出来ればいいんですけどね。


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どんちゃんどんちゃん



 この日も大入り満員!
 前日の19時ごろにコンビニで前売券を購入すると入場番号が196番でした。ぎりぎりです。キャパ200席ほどで結局この日はパイプ椅子の臨時席も出ていました。


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本日のラインナップ 上段が昼席



 この日は昼席に参加です。
 色物はメイド漫談と独楽回しでした。

 色物を除いて8席。2,500円ほどなのはお得なのかもしれません。大阪のいろんなところで行なわれている落語会の値段を見ていると、だいたい1席500円ほどが相場な感じがします。


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本日のネタ



 色物が面白かったです。
 メイド漫談というのはメイドさんの格好をした少しふくよかな女性が行なう漫談です。他の噺家さんをいじるネタが多く、それは面白く聴いたのですが、落語界というのはモーレツな縦社会と聞くし良いのかな、と少し不安になります。しかし話を聴くと、名古屋の大須演芸場で過酷な下積み時代があったらしくキャリアのある芸人さんだそうです。大須演芸場って先日読んだ愛川晶さんの『はんざい漫才』でも描かれた演芸場じゃないか、とタイムリーさに驚きます。
 もうひとつの曲独楽は刀の上で独楽を回したりなどする曲芸で、これは分かりやすい芸でインパクト抜群。寄席でこういう色物をやることになった歴史的な経緯は分からないのですが、やっぱりあると楽しいですね。


 創作落語は2席。「空みなよ」と「飽食の城」です。
 「空みなよ」はサスペンス性の高い演目で、離れ離れになった男女を、電話ひとつでどうにか再会させようとするお話。大阪の地名がどんどん登場し、さらには電話口の向こうから聞こえてくる電車の発車メロディーを元に、相手がどこにいるのか推理しながら男女を会わせようと試みます。この電車の発車メロディーや留守電の声などはあらかじめ録音されていたものが会場内に流れる演出が行なわれており、さながら陣内智則さんのコントを見ているようでした。このような落語を聴くのは初めてです。なんでもこの桂三幸さんはよしもと所属の噺家さんらしく、こういう演出をみるとなんだか納得です。オチが綺麗過ぎるほどに決まるのが憎いけれど、一度聴くと忘れられないインパクトを持っています。

 一方の 「飽食の城」もミステリ的な趣向が光る演目。といっても殺人事件などが起こるわけでは無く、オチまでの持っていき方がミステリファンの琴線に触れることでしょう。
 歴史上の事実として熊本城などは、城の一部をかんぴょうなどの食べ物にして兵糧攻めを攻略したそうですが、本演目はヘンゼルとグレーテルのようにお城をお菓子にしたところから始まります。このアイデアだけで笑いを誘うのですが、じつはかんぴょうでは無くお菓子であるというのが重要で、お菓子でなければ成立しないオチが見事です。鮎川哲也氏の某短編に、コーヒーやお茶では無くラムネでなければ成立しない犯罪トリックの描かれた短編がありましたが、それとまるで同じ着想でビックリしました。

 「狼講釈」は、今では少し分かりにくいオチなのですが前口上でそのあたりにさりげなく説明を加えてフォローしているので助かりました。この露の新治さんはお客さんの人気も高い噺家なのか、高座に上がったときには客席から「待ってました!」「いっぱい!」といった歓声が上がっていました。この 「狼講釈」は露の新治さんの得意とする演目だそうです。
 捲くし立てるような鉄砲を打つシーンでは、客席から歓声が上がっており、何が面白いの?と自分は置いてけぼり感を食らったのが悔やまれます。ご高齢の方に受けているようでした。いや~もっと勉強が必要ですね。

 この日一番好きなのが「井戸の茶碗」です。ウィキペディアで調べてみると、演者・客双方からの人気の高い古典落語だそうで、噺を聴いてみるとそれも納得です。
 柳家さん喬は東京で活躍している江戸落語の噺家さんだそうです。しかし演目の「井戸の茶碗」は上方の古典落語でしょうか?
 千代田と高木の両者のやり取りに思いやりがあり人情味を感じます。人情噺ですが、オチも綺麗に決まるところが良いです。

 「紀州」は前口上が面白いです。「人は同じ音でも気分によって聴こえ方が違うものなんですよ。たとえば床屋に行っても気分の良いときは「ちょき~ん!ちょき~ん!」、気分の悪いときは「しゃっき~ん!しゃっき~ん!」って……「ちょき~ん(貯金)」と「しゃっき~ん(借金)」というふうに」と、上手いことを言います。
 演目の「紀州」についてもそれと方向性は同じオチ。分かりやすくて良いです。

 一方少し分かりにくかったのが、続く「替わり目」です。
 これは多分アレンジが加えられていて、わたしが聴いたものは、酒に酔った男が東へ西へあちこち家をたらい回しにされて帰宅した後、酒に酔っ払って「家がぐるぐる回る」、というのがオチでした。ネットで調べてみると「銚子の替わり目……」というのがスタンダードなオチのようです。後者はネットではオチが分かりにくいと言う声をよく目にしたので、それを考えると分かりやすくアレンジされているのかもしれません。

 開演早々の「牛ほめ」が、いわゆるシモのネタなので良いのか、と思ったのですが、そのあたりは余り関係ないのですね。ウィキペディア先生によるとラスト『火』と『屁』を掛けるのが一般的のようですが、この日聴いたものには『屁の用心』という言葉は出てこず、単純に柱の穴を塞ぐ行為と、牛の尻を塞ぐ行為を掛けているだけのようでした。

 創作落語と古典落語いずれも楽しく聴けた満足度の高い寄席でした。
 最低月イチペースでは寄席に行きたいと思うので、次はゴールデンウィークあたりかな?なにやら繁昌亭ではゴールデンウィーク期間はプログラムも豪華になるようです。


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大阪天満宮




 【関連リンク】
 天満天神繁昌亭 http://www.hanjotei.jp/






はんざい漫才はんざい漫才
2016/4/8
愛川 晶

商品詳細を見る
[ 2016/04/17 11:52 ] 落語 | TB(0) | CM(0)

映画「劇場版 名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」  

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劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』公式サイト
http://www.conan-movie.jp/index.html



★★☆☆☆



 【内容紹介】

 ある夜、日本の警察に侵入したスパイが世界中の組織の機密データを持ち出そうとするも失敗。公安警察の安室透とFBIの赤井秀一の追跡によって、スパイの車は道路のはるか下へ転落する。次の日、東都水族館に遊びにきていたコナンたちは、ケガをした美しい女性を見付ける。彼女は左右の瞳の色が異なるオッドアイで、記憶を失っていた。そんな彼女とコナンたちの一部始終を、黒ずくめの組織のベルモットが見つめていた。




 劇場版名探偵コナンの記念すべき20作品目です。
 今作は過去の劇場版に無いくらいに「黒づくめの組織」を主軸にしており、主人公(キーマン)は江戸川コナンでは無く、組織の一員のキュラソーと言っても過言ではありません。組織内の身内のいざこざを描いている感も強く、一個人の探偵である江戸川コナンはもとより、おなじみ目暮警部率いる警視庁も完全に蚊帳の外といった印象を受けます。その替わりに黒づくめの組織と向かい合うのが、FBIの赤井秀一、警察庁の安室透だったりするわけで、なんかよく実体はわからんけれども大きな力vs大きな力がぶつかり合ってるなあ、というのは伝わってきて、若干今までの劇場版とは毛色が異なります。
 殺人事件が発生してトリックを暴き、犯人をあぶりだすという展開も皆無です。そういうフーダニット的本格ミステリの面白さは無いのですが、先に書いたように、組織内のひとりの女性を描いたドラマとしては面白く見ることが出来ます。
 というのも感心したのが、タイトルにある「純黒」の意味です。ストレートな解釈として、黒づくめの組織の独擅場となる事件、というのはそれはそれで正解なのですが、何色にでも染まることの出来るキュラソー(組織の一員)と「純黒」を噛み合わせたことで、予想外の決着を見せる点も挙げられます。キュラソーは記憶を取り戻し、再び組織の一員として純黒に染まることになるのですが、「純黒」の意味づけは考えられていて、ラストのワンシーンは感動的です。小さいエピソードがこのワンシーンに収束するプロットにはうなりました。またキュラソーを感化させた点で、「少年探偵団」という小さな組織が一人の女性を中心にして「黒づくめの組織」と張り合い勝利した、という見方も可能であり、謎解きを軸としていない本作だからこそ可能な、コナンを抜きにした珍しい決着としても評価できます。

 わたしが勝手に勘違いしていただけかもしれませんが「ダブルフェイス」の意味など、視聴者の興味を煽るのは上手いと思います。
 とはいえミステリとしては評価の難しい作品です。組織内と組織外のキャラクタだけでなく人間関係までもコミック(アニメ)で描かれているものと地続きなものが多く、たとえば、赤井秀一と安室透の確執であるとかは、劇場版では詳しい説明がされませんが、これはコミックでも謎であるため、劇場版でも謎のまま残って良い…といったような、解くべき謎と、謎のまま残されても良い謎が混在しているため、コミックを追いかけていないとこういう線引きが判然としない部分が多いのです。
 コミックにおいて物語を貫く大きな謎である黒づくめの組織を、劇場版で描く以上こういう事態は仕方の無いことですが、そういう意味では単体ミステリとしての評価は下げざるを得ません。何か視聴者を罠にかけようといったようなテクニカルな趣向が見えれば別だったのですが、少なくともわたしには本作からはそういうものが感じられませんでした。
 全劇場版の中では下の下~下の中あたりです。


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来場者プレゼント



 あと劇場版名探偵コナンとしては初の試みとして、来場者プレゼントがあります。
 これは、好きな劇場版作品をひとつだけ48時間無料視聴できるというシリアルナンバー付きカードです。

 数量限定なのでほしい人は早めに劇場へ足を運んでみましょう。

春限定!一六本舗の桜味の一六タルト 

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 愛媛のお土産でお馴染みの一六本舗のタルト
 春限定で桜味が出ていたので買ってみました。
 阪急うめだ本店にて、2016年3月30日~4月4日まで行なわれていた「元気 四国瀬戸内物産展」で購入しました。


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 桜味のタルトは口の中に広がる桜の香りが特徴のタルト。
 ノーマルのタルトではゆずの香りが広がるのですが、こちらはその柚子の替わりに桜の香りが口に広がります。

 やり過ぎない感じが上品で、お茶請けにピッタリです。
 いつのもタルトとは少し違う、変化をつけたいときにオススメです。これはお土産として喜ばれると思います。オススメです。



関連ランキング:洋菓子(その他) | 福音寺駅いよ立花駅石手川公園駅

[ 2016/04/14 02:26 ] 【グルメ】 | TB(0) | CM(0)

尾張國の一の宮、真清田神社の御朱印 

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真清田神社 拝殿



 真清田神社は尾張國の一の宮です。愛知県一宮市にあります。
 御祭神は天火明命。この地を「尾張」と名づけて拓いた天香山命の父なんだそうな。


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 さすが一の宮、と言える立派な楼門、広大な敷地、今なおその存在感は衰えていません。
 楼門には神紋である竹の輪に九枚笹が彫刻されています。なんでも日本国宝の方が彫刻を施したのだとか。

 わたしが訪れた時には参拝客が大勢いて、ご祈祷を受けているようでした。


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 ちょうど4月に参拝したため、境内にあちこちに植わっている桜も見ごろを迎えていました。紅白の彩が華やかです。
 白とピンクのマーブル柄のような桜もあって、なんだかあまり見たことがありません。


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神馬



 拝殿向かって右側には、立派な神馬がいました。
 どういう謂われがあるのかよく分かりませんが、この前で写真を撮っている方を多く見かけました。


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真清田神社 御朱印



 御朱印は授与所の祈祷受付と同じ場所でいただけます。
 今回も「全国一の宮御朱印帳」に書いていただきました。


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商店街のたくさんのこいのぼり



 境内の南側に楼門があり、そのさらに南に鳥居があります。
 比較的大きな幹線道路があり、その先に商店街が続いていました。
 一の宮のお膝元、という割には少し寂れていてなんだかさびしかったです。


 【関連リンク】
 真清田神社 http://www.masumida.or.jp/





 
[ 2016/04/11 23:57 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

森川智喜「トリモノート」 

トリモノートトリモノート
2016/3/27
森川 智喜

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★★★☆☆



 【内容紹介】

 ときは十九世紀が迫るお侍さんの国。齢十六のお星が藪の中で光る円盤を発見した。この円盤、なんとひとりでに穴が開き、中には見たことのないものばかりが並ぶ。お星と幼馴染の舟彦、ふたりのティーンエイジャーは、現代から時空を超えてきたとも知らず、さまざまなアイテムに興味津々。これで難事件を解決できるかも? 技術の進歩=犯罪捜査の進歩、笑いあり涙ありの科学的捕物帳(トリモノート)




 十八世紀末に現代の犯罪捜査には欠かせない文明の利器(カメラ、指紋採取キットなど)がタイムスリップして、当時の岡っ引きをサポートするお話。
 本物語の特徴は、文明の利器に対して、使い方が分からずてんやわんやする姿を描いているのでは無い点です。「ひっとらえろ!」の時代に、証拠を提示して理詰めで犯人を追い詰める現代の犯罪捜査の考え方を持ち込んで、そのギャップに躊躇する岡っ引きの姿を描いているのです。また学問が今ほど発達していない時代に、当時まだ未知の理論を用いて開発された利器が、証拠としての力を有さないまま犯罪捜査に利用されている点にも注目です。どちらかといえば、わたしは後者の方に本書の魅力を感じました。改めて考えると、作者は三途川理の森川智喜氏です。『スノーホワイト』や先日の『ワスレロモノ』のように捜査プロセスに揺さぶりをかけている点は似ています。
 傑作は「うぐいす茶碗と指おばけノ巻」です。いまでこそ指紋は、ひとそれぞれ違う形をしていることが知られていますが、当時はまだこういった指紋の特徴が知られていません。その中で指紋採取キットを利用して犯人を特定します。この作品だけアタマ一つ抜け出いるように思います。発想が素晴らしいし、指紋のことを知らない当時の人間が考え付きそうな発想がよく描かれています。それだけに我々には盲点になりやすい利用方法で、よく思いついたと感心します。

 こういった文明の利器が何故タイムスリップしたのか、何回でも利用できるようにきちんと充電できたりと、ところどころ都合の良い設定、あるいは全く説明が行なわれていない設定があったりするのですが、ミステリとしての本筋とはあまり関係無いので、突っ込まないほうが良いでしょう。むしろシリーズ化されたらこのあたりも明らかになってくるのかも、と期待できる要素になっているので、楽しんだほうが吉です。


[ 2016/04/10 20:34 ] 森川智喜 | TB(0) | CM(0)

周木律「猫又お双と一本足の館」 

猫又お双と一本足の館猫又お双と一本足の館
2016/3/25
周木 律

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★★★☆☆



 【内容紹介】

 ひとつ屋根の下で暮らす、大学院生の隆一郎と猫又のお双。しかし、隆一郎に思いを寄せる女性が現れると、お双は姿を消してしまった。お双を捜す隆一郎はやがて、ヤムと名乗る猫又に、一本足で立つ不思議な館へと招かれる。そこにはお双と、4匹の猫又がいた。お双の無事に安堵する隆一郎だったが、吹雪の山荘で過ごした翌朝、真っ白な雪原の真ん中で、倒れ伏したヤムが発見され―。猫又ライトミステリ、これにて完結!!




 シリーズ第三作にして完結編のようです。
 3作で完結とは少し早い気がします。本格ミステリとしては手軽に読める上に、トリックやロジックもそこまで悪くないように思うので残念です。

 本作の舞台は、クローズドサークルで、一風変わった「一本足の館」で事件が起こります。シリーズ過去作と違って、隆一郎以外はお双と同じ物の怪が事件関係者となっている点も大きな特徴です。
 物の怪が容疑者であることが、密室トリックのネタと密接に関わっている点が面白いです。密室トリックの謎を解く鍵が、一方では凶器の謎を深める要素となっており、しかしよく見るとそれは、逆説的に犯人を唯ひとりに特定できる重要な鍵に変化したりと、終盤の謎解き編における手がかりの転がし方が抜群に上手いのです。密室トリック単体では斬新さは無いものの、物の怪たちが容疑者の中で、そのトリックを成立させる、その謎解きの過程に創意があります。
 一応のところ、本作の真相自体が、猫又(物の怪)のお双と人間の隆一郎の仲が、今後離れていくのかより近づいていくのかを示唆するものになっていて、シリーズ最終作としてはまとまりが良いと思います。
 ただ、お双が物の怪として成長していくのはいくらでも先に延ばせられるように思うし、まだまだいくらでもシリーズを続けられそうなだけに、なんだか打ち切りくさい感じもします。売れていないのでしょうか。勿体無いですね。作者は見ていて速筆なようですし、次作にも期待したいところです。講談社タイガあたりからサクッと新シリーズを展開してくれないかしら。

[ 2016/04/09 00:47 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

春満開!桜満開!平野神社の御朱印 

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 京都のお花見スポットを検索してみると、平野神社という神社がヒットしました。
 初めて聞く神社で、御朱印もまだいただいていなかったので、桜が咲く頃を見計らって訪れてみることにしました。


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 訪れてみてびっくりです!
 わたしが思っていた以上に桜が咲き誇っていました!

 拝殿や本殿とは少しはなれたところにお花見用のゴザやテントが設営されていて、そこで飲み食いしている方が大勢いました。
 大通りに面した場所に境内入口があるのですが、そこからもう敷地内の大量の桜が見えてくるのです。まさにピンクまみれ。あふれんばかりの桜でした。


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 さすがにこの量の桜にはテンションがあがります。
 よくある大きなしだれ桜がポンと一本、と言うのではなく量です。この神社は量で勝負しています!


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 その桜が大量に咲いているエリアから少し離れたところに参道と拝殿があります。
 しかしそこにも多くの参拝客がいました。


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平野神社 御朱印



 御朱印をいただきました。
 神紋は「桜」です。
 御朱印にもはっきりと桜の印が押されてあります。
 桜の時期に御朱印をいただけて良かったです。


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 期待以上でした。訪れて良かったです!
 さすが京都の桜の名所!オススメです!



[ 2016/04/07 02:25 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

食べログから粗品をいただきました。 

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 昨年末に行なわれた、食べログレビュアーによる「マイ・ベストレストラン2015」
 これは食べログレビュアーが2015年の1年間に訪れたお店の中から良かったお店を投票する企画です。
 ミステリの「2015本格ミステリ・ベスト10」みたいなものです。

 ちなみにわたしの投票は↓です。


 http://tabelog.com/rvwr/000521085/rstbest/2015/



 この企画に投票したレビュアーには、食べログから粗品がいただけます。我が家にも先日粗品が届きました。


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 今年は食べログが運営(?)している「食べログ ワンコインランチ」「クックパッド プレミアムサービス」一年間無料で利用できるチケットでした。「食べログ ワンコインランチ」は月額500円×12か月=6,000円、「クックパッド プレミアムサービス」は月額280円×12か月=3,360円、両方合わせて9,360と、金額にすると結構な額になります。

 2013年はスプーン2012年はお箸だったので、どちらかというと実体のあるものが欲しかったな。



 クックパッドは人気のレシピが検索できるので、無料で会員登録できるのなら嬉しいです。

 一方の「食べログ ワンコインランチ」は以前興味があったもののよく分からなかったので以降放置状態でした。
 なんでも、指定のお店のランチの、特定のメニューがワンコイン(500円)でいただけるものだそうです。
 たぶん中には「ワンコインランチ」用に作られたと思しきメニューもあるとは思うのですが、これもせっかくなので利用したいと思います。
 結局、東京・大阪・名古屋・福岡といった「全国主要都市を中心に展開中です。」というのがなあ。お店のレビューページにリンクの貼ってあるクーポン券のほうが使い勝手良かったりして。


 …こうして食べログに買収されていく食べログレビュアーのボクなのでした。

[ 2016/04/06 01:07 ] 【気になった事】 | TB(0) | CM(0)

夜の特別拝観 清水寺で夜桜観賞! 

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清水の舞台



 清水寺は春、夏、秋のそれぞれ期間限定で夜間の特別拝観を実施しています。
 2016年の春の夜間拝観は3月26日~4月10日の2週間で、桜が満開を迎えた4月2日に訪れてみました。


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三年坂



 清水寺は修学旅行などで遠方から訪れたことのある人も多いと思います。
 大きな決断をするときに「清水の舞台から飛び降りる」という言葉を使う場合がありますが、その清水の舞台というのがこの清水寺です。

 わたしは夜の特別拝観に訪れるのは今回が初めてです。
 特別拝観が行なわれているためか、清水寺手前の三年坂のお店も遅くまで開いていました。


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 清水寺の拝観はお昼の部と夜の部で分かれています。
 いったん17時30分に門を閉めてお昼の拝観を終了したあとに、18時に再度開門してから夜の拝観の受付が行なわれます。
 そのため、お昼から場所取りなどそういったことは出来ません。


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 やはり夜の拝観の受付が行なわれる18時ごろが劇混みらしく、21時前後に参拝客が落ち着くようです。夜の特別拝観は22時までです。
 わたしは20時少し前におとずれて21時すぎに出てきたので、1時間半ほど過ごしたことになります。その間御朱印をもらって写真を撮ってだいたいこの時間なので、このくらい見積もっておけばよいと思います。音羽の滝を飲む場合はさらに30分余裕を見たほうが良いかもしれません。夜間でも結構な行列が出来ていました。
 たしかに人は多いのですが、人のせいで時間が余計に掛かるのは、御守りや御朱印の授与、音羽の滝くらいなもので、潔く「授与品はいらない、清水の舞台の写真しか撮らないんだ!」と言う人は、全体で30分もあれば良いと思います。


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清水の舞台から



 清水の舞台からは京都タワーも見ることが出来ます。
 人ごみをかいくぐって欄干のところまでいく必要があります。
 京都タワーはろうそくの様なあかりで直ぐに分かることでしょう。夜にしか見れない景色です。


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清水寺 御朱印



 清水の舞台を過ぎたところで御朱印がもらえます。
 人で劇混みですが、ひとつずつ手書きの御朱印をいただくことが出来ました。ありがたいことです。
 窓口は2つで、いずれも15人ほどの列が出来ていました。思ったより多くないかも。


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 以前訪れた時は五重塔あたりが工事用のテントで覆われていたのですが、それももうありませんでした。
 あんまり夜桜感が無いのですが、照明効果が抜群に良く、闇夜に浮かぶ清水の舞台が美しいです。
 上空には一直線に青い光のライトが通っているのですが、これは観音さまの慈悲の心を表したものなんだそうです。
 かっこいいです。


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 三脚や一脚は禁止のようですが、境内にはベンチやコンクリートブロックなど、平らなカメラを置くところがあるため、アングルをつければ低速シャッターでも撮影可能です。
 

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[ 2016/04/04 19:36 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)

映画「のぞきめ」 

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映画『のぞきめ』公式サイト
http://nozokime.jp/



 ★★★☆☆



 【内容紹介】

 テレビ局でアシスタントディレクターをしている三嶋彩乃(板野友美)は、ある青年の怪死事件を取材することに。異様な死に方をした青年の死を、彼の恋人は「“のぞきめ”の仕業だ」と発言。青年の大学のサークル仲間も山奥の合宿に行って以来、何者かにのぞかれているように感じており、のぞきめの悲劇が続いていた。そして、彩乃の身にものぞきめの恐怖が迫りくる。




 三津田信三原作の『のぞきめ』の映画化。
 ですが、原作から大幅な改編が行なわれています。原作は二部構成であり、かつテンポの良い展開のため大作感が大きく、忠実な映画化は無理と言うものです。映画は映画として割り切って観た方が楽しめます。
 原作において登場した作者の三津田信三氏と思しき登場人物には、劇中では津田信二というキャラクター名が与えられており、何と彼はヒロインの板野友美さんの彼氏役です。なるほど、作者が映画化にGOサインを出したのにはこういう理由があるのですね、と作者の役得ぶりに感心したのでした。
 
 トモライ村を訪れた六部の親子の身に何があったのか探り、現代の怪異の原因に迫る展開なのですが、結局中盤で津田信二が語った六部殺しそのままが真相なので、真相の意外性は重要ではありません。むしろホラー映画としての演出を楽しむべき作品です。
 「出るぞ出るぞ…」という怖いもの見たさの期待の中、高まるBGMと画面いっぱいに映し出される見開かれた片目!客席から起こる「ぎゃ~!!」という悲鳴――こういった映画館(娯楽施設)できちんと楽しめる作品にしてみせたアレンジはむしろ良いのでは無いでしょうか。「原作とは違うから――」という理由で評価しない向きも確かにあろうとは思いますが、原作「のぞきめ」は本で、映画「のぞきめ」は劇場で、とそれぞれのメディアにあった味付けがされていて悪くないと思います。
 そういう意味で本作品を評価するのには映画館で観てこそだと思います。良い意味で原作を単純化し(例えば呪い殺された人間が捩れている理由も、絵的に分かりやすいものに改変されていたし)、ビックリ系恐怖を増大させてみせて、エンタメとしてはまあまあの出来ではないでしょうか。

[ 2016/04/03 17:36 ] 【映像】 | TB(0) | CM(0)

三津田信三「のぞきめ」 

のぞきめのぞきめ
2015/3/25
三津田 信三

商品詳細を見る

★★★★☆



 【内容紹介】

 辺鄙な貸別荘地を訪れた成留たち。謎の巡礼母娘に導かれるように彼らは禁じられた廃村に紛れ込み、恐るべき怪異に見舞われる。民俗学者・四十澤が昭和初期に残したノートから、そこは“弔い村”の異名をもち“のぞきめ”という憑き物の伝承が残る、呪われた村だったことが明らかとなる。作家の「僕」が知った2つの怪異譚。その衝撃の関連と真相とは!?何かに覗かれている―そんな気がする時は、必ず一旦本書を閉じてください。




 映画化にあわせて再読です。
 二部構成の贅沢なつくりで、いずれも手記の手法がとられており、書き手がのぞきめの怪異に見舞われます。手記とは言えリアルタイム性が高く、主人公の目の前で刻々と状況が変化していき、また恐怖も眼前で発生するため、読書中は緊張感が高まります。
 前半の手記で描かれた怪異が、後半の手記において何故そのような現象が起こったのかが判明したりするのですが、怪異は怪異としてブレずに、こちら側に寄り添わないのがホラー然としています。終盤において、いくつかの謎について地上の論理が適用されますが、結局のところ怪異に対して謎解きが行なわれたところで、人間の邪な部分が浮き彫りになるだけでホラーとしての恐怖が維持されたままというのが面白いところです。卵が先か鶏が先か、ではありませんが、人が先か怪異が先かの無限ループに陥る展開は、日本のムラ社会や後取り問題といった事と親和性が高いです。
 因習の残る村であったり、土着信仰であったり、同じ日本でも現代の我々の生活とは一線を画す場面が多いのですが、一方で「隙間」という我々が日常的に目にする場所に恐怖を植えつけたのが本書の成功の重要な要素です。フィクションとして楽しめながらも、本を閉じた後にも残る恐怖の残滓。
 三津田ホラーの中でも上位の良作だと思います。映画化で興味の湧いた方はぜひ、おすすめです。

[ 2016/04/03 17:13 ] 三津田信三 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ウイスキーぼんぼん

Author:ウイスキーぼんぼん

初めて読んだミステリは『そして扉が閉ざされた』(岡嶋二人)。以来ミステリにどっぷりハマリ中。
「SUPER GENERATION」で水樹奈々さんに興味を持ち「Astrogation」で完全にハマる。水樹奈々オフィシャルファンクラブ「S.C. NANA NET」会員。

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好きな推理作家:島田荘司ゴッド
嫁本:アトポス)
好きな歌手:水樹奈々ちゃん
嫁曲:SUPER GENERATION)
誕生日:ヘレン・マクロイとおなじ
体型:金田一耕助とおなじ

本年度のお気に入り(国内)
御朱印巡り
集めた御朱印です。
(各都道府県参拝した順)
※記事に出来ていない寺社多数です!鋭意執筆中!
※リンクが切れているものは下書き状態です。しばらくしたら公開されます。

【東京】
・靖國神社(その1)
・靖國神社(その2)
・東京大神宮
・浅草寺 御本尊
・浅草寺 浅草名所七福神
・浅草神社
・浅草神社 浅草名所七福神
・今戸神社
・明治神宮(その1)
・明治神宮(その2)
・増上寺
・烏森神社
・神田明神
・乃木神社
・上野東照宮

【神奈川】
・鶴岡八幡宮
・建長寺
・高徳院(鎌倉大仏殿)
・長谷寺

【愛知】
・熱田神宮
・一之御前神社、別宮八剣宮
・真清田神社
・大神神社
・大須観音

【大阪】
・大阪天満宮
・豊國神社
・四天王寺
・住吉大社
・坐摩神社
・法善寺
・難波八阪神社
・道明寺天満宮
・一心寺
・安居神社
・生國魂神社
・生國魂神社 干支(申)
・生國魂神社 干支(酉)
・三光神社
・玉造稲荷神社
・今宮戎神社
・方違神社
・難波神社
・露天神社(お初天神)
・太融寺
・大鳥大社
・石切劔箭神社
・枚岡神社
・慈眼寺
・久安寺

【京都】
・鈴虫寺(その1)
・鈴虫寺(その2)
・松尾大社(その1)
・月読神社
・天龍寺
・御髪神社
・常寂光寺
・二尊院
・野宮神社
・下鴨神社(賀茂御祖神社)
・河合神社(下鴨神社摂社)
・盧山寺
・梨木神社
・白雲神社
・護王神社
・御霊神社
・下御霊神社
・平安神宮
・銀閣寺(慈照寺)
・金閣寺(鹿苑寺)
・龍安寺
・八坂神社
・八坂神社 美御前社
・八坂神社 又旅社
・八坂神社 冠者殿社
・八坂神社 青龍
・八坂神社 祇園御霊会
・伏見稲荷大社 本殿
・伏見稲荷大社 奥社奉拝所
・伏見稲荷大社 御膳谷奉拝所
・三十三間堂
・養源院
・東福寺
・建仁寺
・南禅寺(その1)
・南禅寺(その2)
・永観堂(禅林寺)
・北野天満宮
・北野天満宮 宝刀展限定「鬼切丸」
・大将軍八神社
・法輪寺(達磨寺)
・妙心寺
・妙心寺 退蔵院
・仁和寺
・建勲神社
・晴明神社
・御金神社
・八大神社
・豊国神社
・由岐神社
・鞍馬寺
・貴船神社
・六道珍皇寺
・六道珍皇寺 六道まいり
・六波羅蜜寺 都七福神
・安井金比羅宮
・知恩院 徳川家康公四百回忌
・青蓮院門跡
・青蓮院門跡 近畿三十六不動尊霊場
・粟田神社
・鍛冶神社(粟田神社末社)
・東寺
・上賀茂神社(賀茂別雷神社)
・大徳寺 本坊
・大徳寺 高桐院
・今宮神社
・妙顯寺
・三千院 御本尊
・三千院 西国薬師四十九霊場第四十五番
・三千院 聖観音
・実光院
・勝林院
・宝泉院
・寂光院
・宝厳院
・大覚寺
・清涼寺
・祇王寺
・化野念仏寺
・落柿舎
・城南宮
・飛行神社
・石清水八幡宮
・岡崎神社
・長岡天満宮
・平野神社
・法金剛院
・高台寺
・清水寺
・宝蔵寺 阿弥陀如来
・宝蔵寺 伊藤若冲
・勝林寺
・平等院 鳳凰堂
・宇治神社
・宇治上神社
・智恩寺
・元伊勢籠神社
・眞名井神社
・梅宮大社

【奈良】
・唐招提寺
・薬師寺 御本尊
・薬師寺 玄奘三蔵
・薬師寺 吉祥天女
・薬師寺 水煙降臨
・東大寺 大仏殿
・東大寺 華厳
・東大寺 二月堂
・春日大社 ノーマル
・春日大社 第六十次式年造替
・興福寺 今興福力
・興福寺 南円堂
・如意輪寺
・吉水神社
・勝手神社
・金峯山寺
・吉野水分神社
・金峯神社
・法隆寺
・法隆寺 西円堂
・中宮寺
・法輪寺
・法起寺
・元興寺
・橿原神宮
・橘寺
・飛鳥寺
・飛鳥坐神社

【和歌山】
・総本山金剛峯寺
・高野山 金堂・根本大塔
・高野山 奥之院
・高野山 女人堂
・熊野那智大社
・青岸渡寺
・飛瀧神社
・伊太祁曽神社
・國懸神宮
・紀三井寺

【滋賀】
・比叡山延暦寺 文殊楼
・比叡山延暦寺 根本中堂
・比叡山延暦寺 大講堂
・比叡山延暦寺 阿弥陀堂
・比叡山延暦寺 法華総持院東塔
・比叡山延暦寺 釈迦堂
・比叡山延暦寺 横川中堂
・比叡山延暦寺 四季講堂(元三大師堂)
・三尾神社
・三井寺 金堂
・三井寺 黄不動明王
・近江神宮

【兵庫】
・生田神社
・廣田神社
・西宮神社
・湊川神社
・走水神社
・千姫天満宮
・男山八幡宮
・水尾神社
・兵庫縣姫路護國神社
・播磨国総社 射楯兵主神社
・甲子園素盞嗚神社
・北野天満神社

【岡山】
・吉備津神社
・吉備津彦神社

【鳥取】
・白兎神社
・宇倍神社
・聖神社
・鳥取東照宮(樗谿神社)

【広島】
・吉備津神社
・素盞嗚神社
・草戸稲荷神社
・明王院
・出雲大社 福山分社
・沼名前神社(鞆祇園宮)
・福禅寺(対潮楼)

【徳島】
・大麻比古神社

【福岡】
・太宰府天満宮
・筥崎宮(筥崎八幡宮)
・住吉神社

【沖縄】
・波上宮

■朱印帳■
・京都五社めぐり
・高野山 開創1200年記念霊木朱印帳
・平安神宮 御朱印帳
・全国一の宮御朱印帳
・住吉大社 御朱印帳
・建仁寺 御朱印帳
・今戸神社 御朱印帳
・大将軍八神社 御朱印帳
・晴明神社 御朱印帳
・東寺 御朱印帳
・明治神宮 御朱印帳
・大阪市交通局 オオサカご利益めぐり御朱印帳
・北野天満宮「宝刀展」記念朱印帳
・熊野那智大社 御朱印帳

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ハーイ!ハーイ! ハイ!ハイ!ハイ!ハイ!